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今夏の甲子園大会で準優勝した駒大苫小牧・田中将大投手(17)が13日、北海道高野連にプロ志望届を提出、北海道・苫小牧市の同校で記者会見を開き、プロ入りを正式に表明した。25日の高校生ドラフトでは、巨人、日本ハム、楽天など複数球団が1巡目で指名する方針。右腕の今後の進路に注目が集まる。



甲子園を沸かせた北の鉄腕が、夢だったプロ野球選手への道を歩み始めた。

「小さいころからプロ野球を目指してやってきました。高いレベルの中で、野球をやりたい」。会見での田中はいつもの仏頂面(?)から、時折笑顔を見せて心境を語った。米国遠征から8日に帰国、進路について両親と相談してきた。そして、10日に香田監督と話し「小さいころから目指してきた」というプロ入りを決断した。

夏の甲子園決勝で投げ合った早実・斎藤は、すでに大学進学を表明しており、2人そろってのプロ入りとはならないが「自分は自分。またどこかで対戦できたら」。30日からの国体、そして4年後のプロでの再戦を期待する。

斎藤が抜けた今年の高校生ドラフトの主役。日本ハム、楽天以外にも巨人、オリックス、横浜らが指名を検討中。25日のドラフト会議で何球団から入札されるか注目される。

◆駒大苫小牧・香田誉士史監督
「伸びしろのある選手だが、体力的にはまだまだなので、基礎体力をつけて頑張ってほしい」

◆田中の入札を決定している日本ハム・高田GM
「あとは(当たりくじを)引くだけ。何球団来ても関係ない」

★智弁和歌山・橋本らが志望届
田中のほかにもこの日は、夏の甲子園でベスト4に入り、阪神が上位指名を検討している智弁和歌山の橋本捕手、三重の梅村投手、東洋大姫路の林崎内野手らから志望届が出されたことが、高野連のHPで発表された。

【2006/9/14 サンスポ.COM】
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