指名あいさつを受けた李(左)は、若井担当スカウトと笑顔で握手をする



ソフトバンクの高校生ドラフト4巡目指名、李秉諺内野手(18=共生)が「ジャパン・ドリーム」実現を誓った。27日、岡山・新見市内の同校で小川一夫編成部スカウト担当部長らから指名あいさつを受け、抱負を語った。「小さいころはよく(出身地の)台湾でホークス戦をテレビ観戦していた。そのころからホークスファン。日本でプロ野球選手になるために来たので、チームの中心打者を目指して頑張る」。子供のころの夢を実現した李は、さらなるステップアップも誓った。

「同い年で投手は田中君(駒大苫小牧)がNO・1といわれているので、打者は自分といわれたい。テレビを通して(台湾の)家族や友達に活躍する姿を見せる」。胸囲は107センチと分厚く、高校通算53本塁打を放った右の大砲には球団も大きな期待を寄せる。小川スカウト担当部長は「右方向に大きい打球を飛ばせる。ハンドワークが非常に柔らかく、今年の高校生の右打者ではトップクラス」と話した。【石田泰隆】

【2006/9/28 九州Nikkansports】
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