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 右肩の故障で秋季キャンプをリタイア中の阪神・林威助外野手だが、その症状が予想以上に深刻なことが1日、分かった。

 「きょうから1週間ほど鳴尾浜から離れて治療に専念させます」と石原チーフトレーナー補佐。

 秋季キャンプで、桜井とともに林を鍛えようと張り切っていた岡田監督も、キャンプの不参加に続く悪い知らせに「メド? そら立たんわ」と渋い表情。状態次第では、秋どころか春季キャンプすら間に合わない可能性が出てきたのだ。

 5月の試合で帰塁の際痛めた右肩はその後も痛みがひかず、8月末に登録抹消。中日とのクライマックスシリーズ第1ステージには2試合ともスタメンに名を連ねたが、いずれも途中交代した。症状は変わらず、プレーしようと無理をすればできるが痛みがひかない。骨折などと違い、何ともやっかいな状態だ。

 「悪化したわけではないが、変わらないので治療するということ」と常川チーフトレーナー補佐。確かにだましだましトレーニングを続けるより、野球から離れる期間を設けた方がいいかもしれない。前半戦、特にひどかった貧打のトラを救った功労者だけに、春にはまた元気いっぱいの姿をみせてほしいが…。

【2007/11/2 ZAKZAK】
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