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 プロ野球阪神の牧田俊洋社長は二十八日、ポスティングシステム(入札制度)で米大リーグ移籍を目指す井川慶投手(27)への最高入札額を受諾すると発表した。金額は明らかにしなかった。落札球団名は二十九日午前に日米同時で公表する。

 牧田社長は落札球団の了解を得られれば落札額を明かす考えを示した上で「金額よりも応札があったことが彼に対する評価」と語った。応札球団数は明かされていないが、同社長は大リーグ球団が左腕に関心を寄せた事実を高く評価した。応札を受けて記者会見した井川投手は「まずは第一歩という感じ。評価してくれるところならどこでもいい」と球団にはこだわらない考えを強調した。

 今後、30日間の交渉期間内で契約合意に達し、落札球団が入札金を阪神に支払えば、井川投手の移籍が成立する。米メディアなどによると、ヤンキース、メッツ、カブス、インディアンスなど複数球団が興味を示しているという。

 今オフに同制度で応札があったのは、西武の松坂大輔投手(レッドソックスが落札)、ヤクルトの岩村明憲内野手(デビルレイズが落札)に次いで3人目。

【2006/11/28 デイリースポーツ】
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