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藤本に「茶髪をやめろ」、不在の今岡には「関節より頭を…」
楽天・野村監督が30日、公式戦初見参の甲子園で、阪神ナインを相手に「先制毒ガス口撃」を披露。乏しい戦力でも何とかしたいという勝利への執念だったが…。
試合前、甲子園の三塁ベンチに腰を下ろした野村監督は、「阪神やめて5年か。新陳代謝が早いな。知ってる選手が3、4人しかいない」とつぶやいたが、義理堅い(?)阪神の選手が続々あいさつ。「飛んで火にいる夏の虫」とばかり、野村監督が毒の利いたトークをたっぷり浴びせた。
「故障持ちなんで、お手柔らかに」とあいさつしてきた金本に、「ちょうどよかった。ハンデになるから」。
続いて藤本には、「茶髪やめろ、このやろう。おかしいんやないか。プロ野球選手の前に社会人や」と一喝。返す刀で藤川にも、「相変わらず茶髪やな。お前の頭と井川の頭が気になってしゃあないわ。一流の仲間入りをしたんだから、一流人の共通性をよく見ろ!」と説教だ。
赤星に向けては、「(阪神入団の)いきさつ知ってるか。スカウトのリストになかったんや。スカウトは猛反対や。『足だけですよ。バッティングさっぱり、肩も弱い』とな。おれがそれを押し切って獲った。お前の人生狂わしちゃった。もうすぐあの世行くから、おれを感謝してるか確認しておかないとな。中元歳暮届かんな。独身か。いいカアちゃんもらいや」と、独特のエールで周囲の笑いを誘った。
揚げ句の果てに不在の今岡にも、「関節炎?頭ケガして、治した方がよかったのに。常識があるようにな」と言いたい放題だった。
これで勝利を収めればなかなかのゲリラ戦術だったが、終盤にひっくり返されて逆転負け。「それにしても層が厚いよな。いつの間にか」と野村監督。戦力差は毒舌作戦程度では埋め切れないか。
【2006/5/31 ZAKZAK】
楽天・野村監督が30日、公式戦初見参の甲子園で、阪神ナインを相手に「先制毒ガス口撃」を披露。乏しい戦力でも何とかしたいという勝利への執念だったが…。
試合前、甲子園の三塁ベンチに腰を下ろした野村監督は、「阪神やめて5年か。新陳代謝が早いな。知ってる選手が3、4人しかいない」とつぶやいたが、義理堅い(?)阪神の選手が続々あいさつ。「飛んで火にいる夏の虫」とばかり、野村監督が毒の利いたトークをたっぷり浴びせた。
「故障持ちなんで、お手柔らかに」とあいさつしてきた金本に、「ちょうどよかった。ハンデになるから」。
続いて藤本には、「茶髪やめろ、このやろう。おかしいんやないか。プロ野球選手の前に社会人や」と一喝。返す刀で藤川にも、「相変わらず茶髪やな。お前の頭と井川の頭が気になってしゃあないわ。一流の仲間入りをしたんだから、一流人の共通性をよく見ろ!」と説教だ。
赤星に向けては、「(阪神入団の)いきさつ知ってるか。スカウトのリストになかったんや。スカウトは猛反対や。『足だけですよ。バッティングさっぱり、肩も弱い』とな。おれがそれを押し切って獲った。お前の人生狂わしちゃった。もうすぐあの世行くから、おれを感謝してるか確認しておかないとな。中元歳暮届かんな。独身か。いいカアちゃんもらいや」と、独特のエールで周囲の笑いを誘った。
揚げ句の果てに不在の今岡にも、「関節炎?頭ケガして、治した方がよかったのに。常識があるようにな」と言いたい放題だった。
これで勝利を収めればなかなかのゲリラ戦術だったが、終盤にひっくり返されて逆転負け。「それにしても層が厚いよな。いつの間にか」と野村監督。戦力差は毒舌作戦程度では埋め切れないか。
【2006/5/31 ZAKZAK】
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