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 映画だけでなく、書籍においても『相棒』が一大旋風を巻き起こしている。5/12付オリコン“本”ランキングでは、1日(木)の映画公開に伴い、『相棒』関連作が軒並み好調な売上を記録。文庫部門で4作とBOOK部門で1作の計5作がランクイン(TOP50入り)した。

 テレビドラマでは根強い支持を受け、映画『相棒-劇場版-』(5月1日公開)も大ヒット。この“相棒”ブームは書籍にも波及している。ドラマのノベライズ本『相棒 season2 下』(朝日新聞出版)からスピンオフ小説『「相棒」シリーズ 鑑識・米沢の事件簿 ~幻の女房~』(宝島社)、映画のガイドブック『相棒-劇場版- オフィシャルガイドブック』(扶桑社)に至るまで、幅広い関連作品がランキングに登場。文庫部門の7位に初登場した『相棒 season2 下』を除く4作は、いずれも先週50位以下からの再登場。映画の公開タイミングで原作本のセールスが伸びるのはよくあるケースだが、今回は、映画配給元である東映の興行記録を更新する出足となったことなどの話題性が勢いをつけ、広く関連作品がGW中の書籍マーケットを牽引するかたちになった。

 『相棒』は、警視庁特命係の水谷豊演じる杉下右京と寺脇康文演じる亀山薫がコンビとして活躍する人気テレビドラマシリーズ。ドラマ版は最新の第6シリーズの最高視聴率が18・3%を記録していた。

2008年05月08日 oricon.co.jp
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