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6日、オリックス・バファローズの二軍チーム、サーパスが北神戸で広島と対戦。試合は、11-2と広島が大勝したが、試合中、オリックス清原和博が審判に恫喝した一件が大きな波紋をよんでいる。

この日、5番DHでスタメン出場した清原は、3打数無安打2三振という結果に終わったが、六回の第3打席で見逃し三振に倒れると、自身はボールの確証があったのか、ホームベースに土をかけ、審判に無言の抗議をした。

その後も、ベンチから、大声で審判を恫喝したとされる清原だったが、球界を代表する清原の言動には対戦相手の選手にとっても衝撃的だったようだ。

「清原さんは私たちの世代の人間にとってスーパーヒーローです」という言葉で始まった広島・広池浩司のブログでは、広池が埼玉県出身で西武ファンであったこと、清原が500号アーチを打った時の投手が自分であったことなど、清原に対する思い出を綴った後、今回の件に触れた。

「今日の試合で2打席連続で見逃し三振に倒れた後、ベンチから球場中に響くような大声で主審を恫喝していたのには、とても大きなショックを受けました」と書き込み、「あの憧れの清原さんが・・。私だけではなく、ブルペンにいたみんなが驚き、そしてショックを受けていました。清原さんには、いつまでも憧れのヒーローであって欲しい。私たちの勝手な願いなのかも知れませんが・・。今日、目の当たりにした出来事には驚きましたが、繰り返しますが、 清原さんにしか分からない事情があったのだと思います」と、“スーパースター”に対する複雑な想いを述べた。

現在は、そのエントリーも削除されてしまっている広池のブログだが、球界の番長と呼ばれる清原に対して、真っ向から意見を述べた広池は貴重な存在かもしれない。

【2008/5/7 Sports Watch】
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