close
プロ野球、福岡ソフトバンクホークスの王貞治監督(66)は5日、ヤフードームで行われた西武ライオンズ後に会見し、病気療養のため6日から休養することを明らかにした。休養期間中は、森脇浩司・チーフ兼内野守備走塁コーチが代行で指揮を執る。

王監督によると、胃の具合が悪く病院で病理検査した結果、なるべく早く手術が必要と診断された。

王貞治監督は会見で「明日(6日)、東京で入院し再検査の上、来週には手術になると思う。シーズンの途中でチームを離れることは大変残念。一番好きな野球から離れることは悔しい思いでいっぱいだ。選手には、自分のやれることをやってほしいと伝えた」と話した。

王監督は94年10月に、当時の福岡ダイエーホークスオーナーだった中内功氏(故人)からの要請を受けて監督に就任。4年目でダイエーを初の3位に押し上げ、99年にはリーグ初優勝、日本一に輝いた。翌年にもリーグ連覇するなど、ホークス11年間でリーグ優勝3回、2度の日本一に導いた。

05年1月に球団がソフトバンクに売却された時も、孫正義オーナーから「体が続く限り監督をしてほしい」と要望され、監督、球団副社長、ゼネラルマネジャーの三役を担った。今年3月の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」では日本代表監督を務め、初代の世界一になった。【百留康隆】

【2006/7/5 毎日新聞】
arrow
arrow
    全站熱搜

    ht31sho 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()