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林が“センター試験”に挑戦だ!! 阪神・林威助外野手(28)が19日、2次キャンプ地の高知・安芸入り。21日から2日連続で紅白戦が行われるが、新たに中堅手としてのテストを受けることになった。右翼、左翼、一塁とともに、昨秋の倉敷キャンプから取り組んできたポジション。病み上がりの赤星憲広外野手(30)の尻を叩く意味合いもありそうだ。
◇
期待の林が4ポジション目に挑戦する。浜中と争う右翼に、金本の後釜を狙う左翼、さらに一塁守備もシーツの非常事態に備えて始めた。ここに新たにセンターが加わる。21日から2日連続で行われる紅白戦でテストされ、赤星の対抗馬にも名乗りを上げる。
「そら、やるよ。赤松もいるけど、紅白ではもう一人やらせないと。内野(一塁)も守れるようにしとけばな。最初よりはちょっとボールを捕れるようになってきた」
高知・安芸入りし、芸西村の宿舎でスタッフ会議を招集した岡田監督は、林の“センター試験”を明らかにした。沖縄で行われた練習試合では右翼、左翼を守っている。一塁にもメドが立った。今度は中堅手としての適性を見極めるつもりだ。
「去年より1試合でも先発で出たい。そのためには守れる場所が多い方がいいですよね」。そう話す林も、テストの意味合いは分かっている。練習試合3試合で、全試合出場選手中断トツの打率.600。打力でいえばレギュラー級に成長した。問題は守備位置だ。右翼には浜中が居座り、金本の左翼は不可侵領域。一塁・シーツも攻守に牙城は堅そう。現時点で風穴があるとすればセンターだ。
腰痛症から復帰したばかりの赤星だが、打撃改造は道半ば。守備力や走力を考えれば外せないが、林はいまやその刺激剤にも十分なり得る存在。長いシーズンを見据えれば、4ポジションをこなせるのは魅力。いつでも交代可能な“最強の代役”として、スタンバイできるはずだ。
【2007/2/20 サンスポ.COM】
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期待の林が4ポジション目に挑戦する。浜中と争う右翼に、金本の後釜を狙う左翼、さらに一塁守備もシーツの非常事態に備えて始めた。ここに新たにセンターが加わる。21日から2日連続で行われる紅白戦でテストされ、赤星の対抗馬にも名乗りを上げる。
「そら、やるよ。赤松もいるけど、紅白ではもう一人やらせないと。内野(一塁)も守れるようにしとけばな。最初よりはちょっとボールを捕れるようになってきた」
高知・安芸入りし、芸西村の宿舎でスタッフ会議を招集した岡田監督は、林の“センター試験”を明らかにした。沖縄で行われた練習試合では右翼、左翼を守っている。一塁にもメドが立った。今度は中堅手としての適性を見極めるつもりだ。
「去年より1試合でも先発で出たい。そのためには守れる場所が多い方がいいですよね」。そう話す林も、テストの意味合いは分かっている。練習試合3試合で、全試合出場選手中断トツの打率.600。打力でいえばレギュラー級に成長した。問題は守備位置だ。右翼には浜中が居座り、金本の左翼は不可侵領域。一塁・シーツも攻守に牙城は堅そう。現時点で風穴があるとすればセンターだ。
腰痛症から復帰したばかりの赤星だが、打撃改造は道半ば。守備力や走力を考えれば外せないが、林はいまやその刺激剤にも十分なり得る存在。長いシーズンを見据えれば、4ポジションをこなせるのは魅力。いつでも交代可能な“最強の代役”として、スタンバイできるはずだ。
【2007/2/20 サンスポ.COM】
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