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虎の飛ばし屋No.1になる!! 阪神・林威助外野手(30)が2次キャンプ地の高知・安芸入りした18日、サンケイスポーツ名物企画『猛虎のお約束』に登場。し烈な右翼争いを繰り広げる男は2009年公式戦での『本塁打チーム最長飛距離』を公約に掲げた。持ち前の長打力で定位置ゲットとの“二兎”を追う。
右翼争い“最終章の地”へ降り立った。スーツに身を包んだ林がサンスポとの勝負にも受けて立った。
“商談”の始まり。まずは2007年6月10日、ソフトバンク戦(甲子園)で延長十回に放った劇弾の再現を! と『サヨナラ本塁打』を提示した。しかし、「(今まで)サヨナラ(本塁打)は1本ですね。(でも、)そういう状況にならないといけないし」と却下された。すると「他にはだれが(お約束を)やっているんですか?」と聞いてきた。
そこで03年同期入団の江草の『バットを5本折る』というお約束を聞いて閃いた。「僕はバットを10本折らないってのはどう!?」。それはちょっと…。こちらも食い下がる。あれこれ知恵を絞って07年にも挑戦(そのときは失敗)した、そのシーズンの『本塁打チーム最長飛距離』へのリベンジを再提案した。
昨年は右肩のリハビリで出遅れるなど2本塁打止まり。飛距離はともに110メートルだったが、今年の体調は万全。それに心強い“相棒”もいる。昨年末にバットを08年の本塁打王に輝いた村田(横浜)モデルに改良した。年明けの自主トレから使用し、牙を研いでいる。昨季の虎最長の135メートル(金本と高橋光)も不可能ではないとみた。
「左打者だから難しい…わかりました!」
こちらの熱意に応えてくれたナイスガイ。見事に商談成立だ。達成して虎党を喜ばせてほしいが、ダメだった場合にもうれしいお知らせが…。
シーズン中に使用していたバットなどのグッズにサインを書いてもらい、それを抽選で当たった読者に直接手渡しすることに「大丈夫ですよ」とOKしてくれた。ファンにとってはたまらない“プレゼント会”が用意される。
「1日1日しっかりやっていくだけです」。19日から始まる2次キャンプに備えた若き大砲候補。“リベンジマッチ”に成功したとき、きっと右翼で背番号『31』が輝いているはずだ。(小松 真也)
【2009/2/19 サンスポ.COM】
右翼争い“最終章の地”へ降り立った。スーツに身を包んだ林がサンスポとの勝負にも受けて立った。
“商談”の始まり。まずは2007年6月10日、ソフトバンク戦(甲子園)で延長十回に放った劇弾の再現を! と『サヨナラ本塁打』を提示した。しかし、「(今まで)サヨナラ(本塁打)は1本ですね。(でも、)そういう状況にならないといけないし」と却下された。すると「他にはだれが(お約束を)やっているんですか?」と聞いてきた。
そこで03年同期入団の江草の『バットを5本折る』というお約束を聞いて閃いた。「僕はバットを10本折らないってのはどう!?」。それはちょっと…。こちらも食い下がる。あれこれ知恵を絞って07年にも挑戦(そのときは失敗)した、そのシーズンの『本塁打チーム最長飛距離』へのリベンジを再提案した。
昨年は右肩のリハビリで出遅れるなど2本塁打止まり。飛距離はともに110メートルだったが、今年の体調は万全。それに心強い“相棒”もいる。昨年末にバットを08年の本塁打王に輝いた村田(横浜)モデルに改良した。年明けの自主トレから使用し、牙を研いでいる。昨季の虎最長の135メートル(金本と高橋光)も不可能ではないとみた。
「左打者だから難しい…わかりました!」
こちらの熱意に応えてくれたナイスガイ。見事に商談成立だ。達成して虎党を喜ばせてほしいが、ダメだった場合にもうれしいお知らせが…。
シーズン中に使用していたバットなどのグッズにサインを書いてもらい、それを抽選で当たった読者に直接手渡しすることに「大丈夫ですよ」とOKしてくれた。ファンにとってはたまらない“プレゼント会”が用意される。
「1日1日しっかりやっていくだけです」。19日から始まる2次キャンプに備えた若き大砲候補。“リベンジマッチ”に成功したとき、きっと右翼で背番号『31』が輝いているはずだ。(小松 真也)
【2009/2/19 サンスポ.COM】
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